― ニッセイでもらえるフリーTV情報誌。 欲しいほしいと思いながら、なかなか貰いに行く勇気が出せず、半ば諦めていたら、優しいナリ友さんが送ってくれました。 感謝!感謝です ― 小遣い1ヵ月3万円の40代サラリーマン・諏訪野大輔(上川隆也)の奮闘ぶりを描くハートウォームコメディードラマで、大輔とは対照的なIT関連会社社長・川瀬に扮している。 「IT社長のセレブ役ということで、僕も最近セレブの道に踏み込んで来ました・・・ってこれは冗談ですけれど(笑)、実は周りにそんなセレブの知り合いがいないんです。 だから思い切り、自分のイメージするセレブを演じようと思っています。 撮影前に河野(圭太)監督と役について相談した時、”現場で(決めよう)”と言われてしまって、現場でぶっつけかぁと一抹の不安もあったり・・・(笑)。 でも以前監督の映画に参加させてもらった時から、とても信頼しているんです」 この出演が決まった時、嬉しかったのはキャストとスタッフの顔ぶれだった。 「河野監督はもちろん、プロデューサーや出演者の方など、今後仕事を一緒にやりたいと思える人ばかりだったんです。 特に上川さんの民放初主演作品に参加できたのは、すごく嬉しかったですね」 そんな上川の役は小遣い3万円男。 さて、もしも自分が小遣い3万円だったとしたら・・・? 「そう、それ出演決まってからすっごく考えたの! 実はデビュー仕立ての頃、1ヵ月3万円で生活したこともあるんですけれど、何から何まで節約でしたからね。 食事は人におごってもらったり、ドラマ中の諏訪野の部下たちと一緒ですよ(笑)。 でもそんな暮らしの中で見える幸せもあるんですよね。 たとえば、古着屋でお気に入りを見つけ出した時の幸せとか。 実際、今の僕には大量の古着から1着を見つけ出すエネルギーがあるかどうか・・・」 だからこそこのドラマを見て欲しいという。 「このドラマを通して、僕自身忘れてはいけないことに気付かされています。 白鳥が水面下でバタバタしているのって可愛くて、本当に人間そのものだなって思うんですよね。 そういう人のあったかさをお届けできればと思っています」 P3の1ページ REPO:2007/11/5 ※記事内の文章・画像は転載等禁止です。 |