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成宮寛貴&小栗旬 観た人みんながハッピーになれるはず!舞台『お気に召すまま』 小栗「ナリの役は、2役みたいなもの(ヒロインが男装して別人のように振る舞う)だし大変だったでしょ。」 ナリ「うん。一幕終わると既にゼーゼーしてて(笑)。二幕の最後の長ゼリフとかは体力的にいっぱいいっぱいだった。じつは結構セリフを間違えちゃったりしたこともあったし・・・(笑)。」 小栗「セリフ間違えると自分だけじゃなくて、相手役の人に迷惑がかかっちゃうんだよね。逆に言えば、相手の間違いのサポートができない。舞台って、自分以外のセリフをちゃんと聞くという基本的なことが大事なんだよね。」 ナリ「オトナなこと言うなあ。」 小栗「3年経ったし(笑)。」 ナリ「でも、3年前も俺、旬にケアしてもらっていたんだよね。疲労から体調が悪くなってたから気を遣ってもらったり、空気を盛り上げるのは旬が主にやってくれて。」 小栗「俺がいないとできなかったんじゃないか(笑)?今回も、喉が心配とか言ってたし、心配だよ。とか言って、俺が喉潰したりして(笑)!?」 ナリ「喉っていつどうなるか予想つかなくない?」 小栗「そうそう、声が出ないと思ったら、ある時、突然出たりね。精神的なものもある気がするね。」 ナリ「お客さんが入ってる時、入ってない時で、声の反響が変わってくるし。」 ・・・・・ 小栗「今回は地方公演も長くあって環境が変わるから、気をつけていこうね。それにしても、公演が全部終わるのは、夏の終わりなんだよなぁ。小屋のなかで夏が終わっちゃうよ〜(笑)。サーフィン行きたいのになぁ。舞台やってるとちょっとした怪我も怖いから、スポーツもできなくなる・・・。」 ナリ「旬はスポーツ好きだもんね。俺はそういうのあんまりないから。でも、公演終わったら、ニューカレドニアに行きたいなあ。この間OFFで行ってきたけど、すごく良かったから。舞台で夏がないぶんを取り返したい。」 ナリ「そういえば、旬、初演の初日にセットの木から落ちたよね。」 小栗「あった、あった!飛び降りる時に勢いつけすぎてドン!っておしりから(笑)。あとね、じゃがいもを踏んで滑って、そのまま客席に落ちちゃったこともあった(笑)。」 ナリ「見て、ちゃんと床を!」 小栗「始まると、見えなくなるんだよ・・・。俺、『間違いの喜劇』 の名古屋公演の楽日も舞台から落ちて、まぶたを切ったんだよね。」 ナリ「痛かった?」 小栗「うん。」 ナリ「縫った?」 小栗「うん。」 ナリ「俺も縫った。五針!」 小栗「いつ!?」 ナリ「『KITCHEN』の初日。」 小栗「あぁ。初日とか楽日とかって何かあるよねー。」 ナリ「切った後、芝居続けた?」 小栗「続けた。血だらけで(笑)。そこから面白かったのは、登場する人がマキロン持ってきてくれたり、”あら血が出てるじゃない?”ってアドリブを言ってくれたりして。喜劇だったからそういう対応ができたんだよね。」 ナリ「俺の場合は、逆にガスホース切るぞ!っていう緊迫したシーンだったから(その時切れるはずのホースが切れずに必死で包丁をふったら手を切ってしまった)あんまり目立たなかった。逆に、悲壮感が出たみたい(笑)。」 小栗「そういう時って、アドレナリンが出て、痛いとか感じないよね。」 ナリ「そうそう、でも次の日はもうアドレナリンが出てないから痛かった(笑)。手を使う芝居が多かったし。」 ・・・・・ ◆我が家のルール◆ ナリ「隠しごとをしない。各々のプライバシーだけでなくトイレやお風呂や自室も基本OPEN。弟に開けられて困るものは何もないです!!」 発売日:2007/4/27、 BROG:4/28、 REPO:6/22 |