無料カウンター

LEE


B000PISY8W LEE (リー) 2007年 06月号 [雑誌]

集英社 2007-05-07
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
 

白黒の1ページ(p150)
別ページに直搾りの公告(p107)が載っています。

初めは女性を演じることに違和感があったし、稽古でオーランドー役の小栗と目が合うと、プッとふき出しちゃったことも(笑)。でも、恋にも人生にも前向きで天真爛漫な彼女をかわいい、愛しいと感じたとき、そうか、男性の目線で見て素敵だなと思う女性を演じればいいんだとわかって。今回も、そういう気持ちで役と向き合いたいですね

注目は、ロザリンドが男装してオーランドーに近づき、恋の手ほどきをしながら彼の心を確かめる場面。
うっかり女性に戻って本音をしゃべってしまった時の、ふたりのアタフタしたやり取りがなんともおかしい。

男装の麗人と女性を瞬時に演じ分けるのが、すごく難しいんです。女性らしさを強調し過ぎると気持ち悪いし(笑)、ナチュラルに演じると男装の時と区別がつきにくいし。宝塚歌劇団のビデオを繰り返し見て、男装した時の仕草を研究しました

恋心を独白する場面では、ほおをバラ色に染めて熱演。男性だということを忘れてしまうくらいキュートな姿に、思わずうっとりさせられた。

・・・・・(テレ笑い)。真剣に恋をした時、人は平気でおバカな行動をするけど、だからこそ人間っていとおしいし、恋をすることは素敵だと思います。そんな気持ちをクスクス笑いながら味わえるハッピーな物語なんです。みんなに楽しんでもらうには”よし笑わせよう”じゃなく、僕たちが真剣に恋をしないとダメなんで。舞台上では小栗を真剣に好きになりました(笑)。その気持ちが客席に届いたのなら、すごくうれしい

年に一度は舞台に立ちたい、と芝居への意欲を燃やす成宮さん。

舞台と客席が一体になって生まれる”気”みたいなものを、自分たちの力で動かせるのがすごい。それに、何百人もの視線が自分に集まっているのを感じると、不安で体が震えるのと同時に、燃えます!(笑)そういう”生”だからこその魅力をもっと味わいたいから!

多忙な日々を送る彼にとって、意外にも、花を飾ったり料理をするのがいい気分転換になるという。

よくお花をいただくので、家には15個くらい花ビンがあって、自己流でアレンジして楽しんでます。料理を作るのも食べるのも大好き。刻み方が不揃いな玉ねぎが入ったちょっとごつごつしたハンバーグとか、その人の個性が生きた家庭的な味を食べると、なんか癒されるんです


発売日:2007/5/7、 BROG:5/10、 REPO:6/22
※本記事内の写真画像の無断転載を禁止します


MENU     HOME


inserted by FC2 system