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白黒の1ページ(p150) 注目は、ロザリンドが男装してオーランドーに近づき、恋の手ほどきをしながら彼の心を確かめる場面。 恋心を独白する場面では、ほおをバラ色に染めて熱演。男性だということを忘れてしまうくらいキュートな姿に、思わずうっとりさせられた。 「・・・・・(テレ笑い)。真剣に恋をした時、人は平気でおバカな行動をするけど、だからこそ人間っていとおしいし、恋をすることは素敵だと思います。そんな気持ちをクスクス笑いながら味わえるハッピーな物語なんです。みんなに楽しんでもらうには”よし笑わせよう”じゃなく、僕たちが真剣に恋をしないとダメなんで。舞台上では小栗を真剣に好きになりました(笑)。その気持ちが客席に届いたのなら、すごくうれしい」年に一度は舞台に立ちたい、と芝居への意欲を燃やす成宮さん。 「舞台と客席が一体になって生まれる”気”みたいなものを、自分たちの力で動かせるのがすごい。それに、何百人もの視線が自分に集まっているのを感じると、不安で体が震えるのと同時に、燃えます!(笑)そういう”生”だからこその魅力をもっと味わいたいから!」多忙な日々を送る彼にとって、意外にも、花を飾ったり料理をするのがいい気分転換になるという。 「よくお花をいただくので、家には15個くらい花ビンがあって、自己流でアレンジして楽しんでます。料理を作るのも食べるのも大好き。刻み方が不揃いな玉ねぎが入ったちょっとごつごつしたハンバーグとか、その人の個性が生きた家庭的な味を食べると、なんか癒されるんです」発売日:2007/5/7、 BROG:5/10、 REPO:6/22 ※本記事内の写真画像の無断転載を禁止します |