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Cut


これは絶対買って保存すべき1冊ですよ〜。

写真もインタビューもかなり充実してます。
1枚1枚大きな写真が全8ページもあって、インタビューも2ページ分、ぎっしり詰まってて見ごたえ、読み応え申し分ない記事でした。

写真はニューカレドニアの海で撮影されたものばかり。
最初の1〜2ページ目はとってもセクシー。特に1ページ目の夕日?に照らされた感じの表情はうっとりさせられるし、首のほくろがまた一層セクシーさを際立たせてますぅ。
3〜4ページ目もセクシーなんだけど、前述のセクシーさとはまたちょっと違う。
海水?に寝そべり、濡れたシャツがすごいセクシー。
5ページ目は足だけのショット。服やクツを履いたまま、海水?の中で足をバシャバシャ。
6ページ目は、顔をくちゃくちゃにして後ろを振り返ってる写真。
7ページ目は、「いま、会い〜」のたっくんを思い出させるような、ほんわかした表情のナリ。
写真全8ページの中で私はこの写真が一番好きです。
8ページ目は海に佇むナリ。壮大な海の中にひとりポツンと・・・。


『インタビュー』
タイトル:どんなに悲しいことでも、消化して笑い飛ばせる力が欲しい。

「基本的にぼくは、都会が大好きで、いままでは、『こういうところでゆっくりするのっていいな』と思うことが、正直あまりなかったんです。・・・でも、実際にニューカレドニアに来て自然を体感したら1週間じゃ足りない。もっと居たいなって思いました。」
「今日行ったピッシンヌ・ナチュレルとかものす〜〜っごく綺麗で、言葉が出なかった。」

成宮君の子供のころの夢ってなんだったんですか?

「小さいころはね、唐揚げになりたかった。とにかく唐揚げが大好きで、『大きくなったらなにになりたい?』って聞かれると必ず、『唐揚げになりたい』って答えてたんです(笑)。
まぁ、もう少し大きくなってからはちょっと現実的になって母親が病気がちだったので、病気を治すのにお医者さんになりたいって思ってたかな。
あとは、いまもそうなんだけど、昔からファンタジーが大好きで、魔法の世界には憧れを持っていました」
「・・・ある程度の情報が与えられた中での世界観が好きだったんです。
ネバーエンディング・ストーリー』や

ネバーエンディング・ストーリー

ピーターパン』とか。
ピーターパン プラチナ・エディション

子供のころ本当に大好きだったのは『チャーリーとチョコレート工場』だったし。
チャーリーとチョコレート工場

自分で空想するよりも、そこにあるファンタジーが好きでした。
あとは『オズの魔法使い』とか
オズの魔法使 特別版

バロン
バロン

チキ・チキ・バン・バン』とか。」
チキ・チキ・バン・バン

こういう本を読んでいたということは、子供のころは内気な感じだったとか?

「それが・・・・・・、学芸会で『西遊記』をやったりすると、やっぱり孫悟空をやってたかな。
みにくいアヒルの子』をやったらアヒル役をやったり。
とにかく人と違うことをやりたくて仕方なかったんだとおもうんです。」

「あとは図鑑が大好きでした。シャチとかサメの写真集を眺めたりも。
自然界の弱肉強食の仕組みとかが好きだった。
蜘蛛の巣にチョウチョウを入れて、どうやって食べられるかを見たりとか。
ファーブル昆虫記』に夢中だったし」

完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上

デビュー当時に定めた目標はありますか?

「・・・ぼくね、弟がいるんです。それで、仕事を始めるときから絶対に弟の大学にかかる費用は全部貯めてあげようと、それだけは決めていたんです。」

それって、20歳前ですよね。

「そう、18歳とかです。・・・お金がないから勉強できない、お金のために働かなくちゃいけないっていうのはすごく辛いから、そういうことは弟にはさせたくないなって思っていただけなんだけど。
・・・もうすぐ弟は学校に入るので別々になります。だから最初の目標は達成したというか、これでやっとぼくも少し自由になれた気がする」

「だからといって、ただ弟のために生きてきたわけでは決してない。
・・・自分の人生は自分の人生で一番に大切にしたいって思っていて、その気持ちはずっと変わらないし。だからこそ、自分のやりたいことに対して妥協のない仕事に就いたわけだし。
でも、もしもぼくという人間が求められなくなったら、そのときはすぐに役者を辞める覚悟はできています。」

「ぼくとしては、求められていないのにいつまでもしがみついていても仕方がないと思っているんです。そのときはすっぱりと辞めるんじゃないかな。」

普段の生活で最近ハマっていることや物ってありますか?

「最近はホラー映画にメチャくちゃハマってるんです。特にスプラッター系とか、サイコ系をよく観ますね。あ、でも呪い系は観ないけど。みんなが帰った後、ひとりになったら思い出して怖くなっちゃうから」

ホラー映画を観ていると自分も出たくなりませんか?

「『ファイナル・デスティネーション』みたいな、日本であんまりないタイプのホラーには出たいです」

ファイナル・デスティネーション 特別版

もしも自分が俳優という仕事に就いていなかったらとか、普通の24歳の生活に憧れるときはありますか?

「恋愛に関してはあります。もっと自然にふたりは手をつなぐべきなんじゃないか、とか。簡単なことができなかったりするとね
・・・やっぱり周りをある程度は気にします。人を好きになって付き合うっていう、自然のことしかしてないんだけど、こういう仕事をしていると、なんかいけないことをしてる気にさせられちゃって。なにかあると、周りの人や作品に迷惑がかかるし。そういうことを考えたりすると余計に、ニューカレドニアはいい所だと思います(笑)。綺麗で、静かで、落ち着けて」

今後の目指している俳優像があれば教えてください。

「俳優像というのはあんまりないです。職業というよりも、ぼく自身が人生を楽しんでいるという実感があれば正直、それでいいなって思っています。
同時に見栄っていうか、希望としては、『ちょいワル』なかっこいいオヤジになってたらいいなって思います。果たして自分みたいな性格で、こういうビジュアルの人間って歳とったらどういう変化をするのかすごく不安だし、でも同時に楽しみでもある。ぼく、味のあるかっこいいオヤジになれるのかな?
人生って顔に出るっていうから、やっぱり自分に誠実にありたいと思いますね。たくさんの章を刻んでいって、なるべく分厚い本を作っていければと思います」


発売日:2007/3/19、 BROG:3/21、 REPO:6/22
※本記事内の写真画像の無断転載を禁止します



    


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