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あずみBOYS

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常にクールで皆に一目置かれる”うきは”役、成宮寛貴。
この日、殺風景な撮影現場に彼が現れると、そこはたちまちセクシーな空間になってしまった。
女性はもちろん男性も彼のフェロモンにすっかりあたってしまい、ボーッと頭の中が空白になってしまう感じ。
完璧なまでに美しい輪郭、目鼻立ち、指先に見とれてしまうと、トークに入ったときの彼の頭の回転の速さについていけなくて大変になる。
驚くほど賢く、”すべてお見通しの小悪魔”と呼びたくなる美男。


● 好きな食べ物は?・・・フルーツ
● 最近ハマっていることはある?・・・カメラ、ネイルアート
● 得意なスポーツは?・・・水泳
● 今一番気になる人は?・・・オレ自身
● 1ヶ月休みがあったら何をして過ごしたい?・・・ケイタイのデンパの届かない南の島に行きたい
● 1000万円を自由に使えるとしたら何に使う?・・・リアルに言うと半分遊び、もう半分貯金
● 思わず抱きしめたくなる女のコってどんなタイプ?・・・弱ってる子
● 普段「コレだけは」気をつけていることって?・・・変わってくコトを恐れて変化のない自分にならないってコト
● 地球滅亡の前日の行動を教えて・・・欲望を全て果たす
● 無事、地球存続。20年後どうありたい?・・・カッチョイ〜〜オヤジ


ファンのみんなにメッセージを!
これからも一生懸命走ります!応援よろしくです!!

〜クールな”うきは”にも、ひと時の陽だまりがあることを発見しました〜

―”うきは”は刺客として育てられた10人の仲間の中で、一番クールなキャラクターですね?

役自体はある意味シンプルなんです。
刺客としての”使命”とか、師匠である”爺”(原田芳雄)などに対してはとにかく忠実なので。
その分幼なじみ達との距離感がすごく難しく、例えばみんなが笑っているときにうきははどんな反応をしていればいいんだろう?!とわからなくなったりしたこともありました。
人を斬っている時というのは、本当に「必殺仕事人」(笑)という感じなんですけど、仲間といっしょの時間ではギャップというのがあった方がいいのか、なくてもいいのか、台本を読んでいるうちにわからなくなってしまったんです。
それでもう一度、原作を読んだんです。
そうしたら沢山のコマの中で、みんなが笑っているところにちっちゃくうきはも笑っているのがあったんですよ!
以前読んだ時にはわからなかったんですけど、なーんだヒント発見!だと思って。
やっぱり楽しい時もつらい時もいっしょに過ごしてきた仲間だから、うきはのメインキャラであるクールなままでいるだけではないと思って、ひとときの日だまりもありだとわかってからは、リラックスも入れつつ演じました。

―北村監督と最初に会った時からうきは役ということで?

いいえ、映画の出演者の候補がたくさんいた時に、そこから出演者が10人選ばれ、レッスンの間にどの役になるか配役が決まっていきました。

―そのレッスンは毎日5kmのマラソン他、猛特訓だったとか!

『できないでやんの、ハハハ』と言ったり、ここをこうしたらいいんだよねなんて役者同士で教えあうのは初めてでしたから、それが楽しかったです。
でも大変なことの方が多かったですよ。
みんな最初はお茶やジュースとか飲んでいたんですけど、レッスンが進むにつれて『水』、『ポカリスエット』とか、すぐ水分吸収できるもの、なおかつサイズもどんどん大きなものに変わっていって(笑)。
タオルも沢山持っていったり。

―華奢に見えますけど、レッスンは耐えられましたか?

僕、走りに関しては超優等生です。
もともと水泳もやっていたし、短距離走とか個人競技については、結構タフな方。
『世界ウルルン滞在記』に出演した時も、ディレクターは無理だろうと思ったらしいんですが、40〜50kgのイカダを担いで、3時間も山の中を歩いたりできちゃうんです。
基本的に一生懸命あることをやってピークを越えると、考えなくてもできちゃう。
そういう域に、この稽古の段階で達しました。

―うきはの剣のワザの特徴を教えてください。

みんな剣の長さが違うんですが、僕のはたぶん爺に次いで長いはず。
その長さでは重いんですけど、片手で振り回す男なんですよ。
そしてすごく斬るのが上手いという役なので、流れるように斬り、斬る時は瞬きすらしないんです。

―自分で演じて燃えたシーンはどこですか?

荒くれ者や美女丸(オダギリジョー)と闘うラストです。

―美女丸も演じたかったとか?

うきはが内面で考える役でしたから、その分快楽主義者の美女丸にすごく憧れも感じたんですよ。

―うきはを演じている時に胃が痛いような思いも?

それより、眉間にずっとギューッとシワが寄っていました。
うきははずーっとそうなっているんで、『はい、OK!』と仕事が終わってもマユ毛はギューッ(笑)。
なんか顔の筋肉がそうなっていました。

―美女丸=オダギリジョーさんと対面していかがでしたか?

台本のト書きに、(美女丸は)オーラが出ているとあるんですけど、本当にその通り。
美しくて周りとは全然違うオーラが出ていて、コスチュームも真っ白ですし、怖くて立ち向かおうとは思えない迫力でした。

―いよいよその対決シーンを撮る時に、成宮くんの胸の内は?

この82シーンを撮るために、僕は辛い猛特訓に耐えてきたんだー!という感じですよ。
斬る時も本当は『いやーっ』とか言いたいけどガマンして(笑)。
たまっていたフラストレーションも含めて、そこでは本当に完全燃焼しました。
ノドガラガラにして大爆発!自爆!!
長いシーンですし、撮っても撮っても終わらず蜃気楼みたいだったかも。

―オフの時間の思い出は?

小橋(賢児)くんや金子(貴俊)くんと、よくゴハンを食べに行きました。
尾道では舟に乗って、3人で小旅行の気分も。
生まれて初めてお寿司の上に生きたタコブツがのっているのを食べ(笑)、感動しました。

―上戸彩さんと共演した感想は?

飾らないけど彩ちゃんにしかない女の子らしさがあって、可愛い人でした。
お世辞とか言葉で飾ったりせず、ちゃんと自分が思った通りを出してくれて良かったです。

―北村龍平監督については?

箇条書きにしたものがダーッとあって、そこからカット割をしていくし、カメラワークもまたこっちからも、撮るの?!とある意味わからないことだらけでした。
でも映像を観たら、納得したんです。
北村さんのスケールの大きさというのは今まで僕が体験したものの中にはないので不安になったけど、信じて演じてよかったと思いました。

―最後、このボーイズについて。

タイプ、バラバラ(笑)。
自分を見つめるいいチャンスだったかもしれません。

ページ:全16ページ
≪写真≫
p6(1ショット)
p7(2ショット)
p8〜11(1ショット)
p12(6ショット)・・・全て同じファッション。まだ初々しい可愛らしい表情の中に妖艶さを漂わせている写真ばかりです。
p13ナリの直筆履歴書のようなページ(下記に記載)
p14〜15インタビュー(小さいショットがいくつかアリ)
p16〜21うきはによるシーンショットやオフショット多数(68ショット)
『あずみ』公式サイト

発売日:2003/5/8、 REPO:2007/9/5
※記事内の文章・画像等の無断転載、無断加工等を禁じます。

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